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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
不適切治療
不適切治療

日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎・不適切治療健康被害実態調査委員会の調査を下記に紹介します。調査は平成10年10月1日から平成11年9月30日までの間に全国の11箇所の大学病院皮膚科において行われたものです。教育入院を除く319人の患者のうち140人〔44%〕の患者が、不適切治療により重症化していることが明らかになっています。不適切治療というのは、委員会により不適切と判断されたものではなく、個々の患者に行われた治療により悪化し、入院が必要となった場合に不適切と判断されています。ただし入院が必要となった原因の判断は主治医によるもので、患者自身によるものではありません。

不適切治療の分類

○非専門医による特殊療法
産婦人科や精神科の病院などのアトピー性皮膚炎とは関連のない医師による特殊療法です。
○無診療投薬
初回以降の診察を継続的にせずに、薬だけを送る。マスコミに登場する有名な医療機関による無診療投薬が行われています。
○非専門医・非医療機関による脱ステロイド療法
非専門医・非医療機関による脱ステロイド療法は非常に多く見られます。皮膚科医により行われる脱ステロイド療法は12例(18%)です。
○厳格食事制限療法
1990年代前半に小児科による厳格食事制限療法は総括されています。しかし依然として一部の小児科医により実践されています。
○その他

不適切治療の具体的内容

○漢方薬26例
○水治療(酸性水およびアルカリイオン水)14例
○SOD関連10例
○厳格食事制限7例
○温泉療法6例
○イソジン消毒6例

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