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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
マッサージ
マッサージ
マッサージとは
マッサージは主に手を使って、皮膚の上から筋肉などをなでたり、擦ったり、揉んだり、押したりするテクニックです。手の代わりに肘を使ったり、前腕を使ったりすることもあります。マッサージの歴史は古く、古代からリラクセーションを得るために使用されたり、健康を維持するために使用されたりしています。世界中で親しまれているテクニックの1つです。

生理作用
マッサージには血行を促進したり、凝りをほぐしたり、体に溜まっている老廃物を洗い流したりする働きがあります(マッサージの血行促進効果はアトピー性皮膚炎には好ましくない場合があります)。体をリラックスさせる効果もあります。基本的にはマッサージは皮膚病の人には勧められません。しかしリラクセーションを得るために、皮膚に障害のない部分に軽いマッサージを受けるのは良いでしょう。

注意
○皮膚に障害のある部分にマッサージを受けない。
○毛並みに沿ってマッサージをする。基本的には手足の方向に向かってマッサージをすれば良いでしょう。毛並みに逆らってマッサージをすると、毛ほう炎(毛穴の炎症)を起こすことがあります。
○マッサージに使うオイルがアレルギー反応を起こすことがあります。できれば普段使っている保湿剤を使用するほうが良いでしょう。

結論
小規模な無作為二重盲検試験の文献が1つありますが、マッサージにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。しかし心の不安を和らげることで、アトピー性皮膚炎と上手に付き合う手助けをしてくれる可能性が示唆されています。

無作為二重盲検試験とは
無作為二重盲検試験とは最も信頼性の高い研究です。治療法の効果を実証するためには不可欠の研究と考えられています。医師あるいは患者の思い込みによる研究結果への影響、あるいは偶然による研究結果の偏りなどをできるだけなくすために考えられた臨床試験の方法です。

Q&A マッサージでアトピー性皮膚炎は良くなるのでしょうか?
マッサージにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。マッサージをアトピー性皮膚炎の患者に実際に試した小規模な研究では効果が見られています。マッサージを受けてリラクセーションを得ることにより、心の不安が和らぎ、皮膚の症状をコントロールする手助けをしてくれることがあります。マッサージはアトピー性皮膚炎に対する治療法としてお勧めできると考えられます。マッサージを受ける場合にはいくつか注意点があります。皮膚に障害のある部分にマッサージを受けるのは避けましょう。そして毛並みに沿ってマッサージをしてもらいましょう。またマッサージに使うオイルがアレルギー反応を起こすことがあります。できれば普段使っている保湿剤を使用するほうが良いでしょう。

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