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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
サンスクリーン剤
サンスクリーン剤

アトピー性皮膚炎の患者の中には日光を浴びることにより皮膚の症状が改善する人もいれば、皮膚の症状が悪化する人もいます。いずれにしても日光を浴び過ぎると、皮膚を傷つけてしまうことに変わりはありません。皮膚を紫外線から守る手段の1つとしてサンスクリーン剤が使われています。しかしアトピー性皮膚炎の患者の中にはサンスクリーン剤にアレルギー反応を起こす人がいます。イギリス湿疹協会によると現在サンスクリーン剤の中に含まれるメチルジブロモグルタロニトリルによるアレルギーが増えてきているということです。サンスクリーン剤について下記に詳しく説明しましょう。

サンスクリーン剤の種類

サンスクリーン剤に配合されている紫外線防止剤には2種類あります。紫外線吸収剤と紫外線散乱剤です。紫外線吸収剤は皮膚の表面で化学変化を起こすことで紫外線を吸収し、皮膚の内部にまで紫外線が届くのを防ぎます。紫外線散乱剤は皮膚の表面に薄い皮膜をつくり、物理的に紫外線を反射します。

サンスクリーンの選び方
サンスクリーン剤を使用するときの注意点

紫外線の種類

紫外線とは100〜400nmの波長の光です。さらに細かく分類すると、320〜400nmの波長の長波長紫外線(UVA)、290〜320nmの波長の中波長紫外線(UVB)、190〜290nmの波長の短波長紫外線(UVC), 100〜190nmの波長の真空紫外線に分かれます。それぞれの紫外線の特徴を下記に示しましょう。

◯長波長紫外線(UVA)
●紫外線を浴びた直後に皮膚が黒くなる現象を引き起こす。(即時型色素沈着)
●皮膚を赤くする弱い作用がある。
●弱い皮膚発ガン作用がある。
●中波長紫外線(UVB)の作用を増強する。

◯中波長紫外線(UVB)
●紫外線を浴びて皮膚が赤くなった後に、皮膚が黒くなる現象を引き起こす。(遅延型色素沈着)
●皮膚を赤くする作用がある。
●強い皮膚発ガン作用がある。

◯短波長紫外線(UVC)
●オゾン層により遮られて、地表に到達しない。

◯真空紫外線
●オゾン層により遮られて、地表に到達しない。

SPF(sun protection factor

SPFは主に中波長紫外線(UVB)を防御する基準です。日本では日本化粧品工業連合会法により算定方法と表示方法が規定されています。SPFは2から50まで分類されています。

PA(protection grade of UVA)

PAは長波長紫外線(UVA)を防御する基準です。SPFと同様に日本化粧品工業連合会により採用されている指標です。PA +,PA ++,PA+++の3つの表示があり、+が多いほど長波長紫外線(UVA)を防御する作用が強いことを示します。

スキンタイプ

スキンタイプ機皮膚がとても赤くなりやすく、全く黒くならない。
スキンタイプ供皮膚が赤くなりやすく、少し黒くなる。
スキンタイプ掘皮膚が少し赤くなった後、薄黒くなる。
スキンタイプ検皮膚が少し赤くなった後、黒くなる。
スキンタイプ后皮膚はほとんど赤くなることはなく、真っ黒くなる。
スキンタイプ此皮膚は全く赤くなることはなく、真っ黒くなる。

幼児の紫外線防御

アメリカ皮膚がん協会によると幼児期に浴びる紫外線の量を少なくすることが、大人になって皮膚がんになることを予防するのに重要ということです。

光線過敏症

まれに日光を浴びることが原因で、皮膚の炎症が直接引き起こされる人がいます。様々な原因がありますが、薬の副作用として光線過敏症が起こることもあります。例えば爪白癬の治療薬のグリセオフルビンです。日光を浴びることで皮膚の症状が悪化する場合は、医師に相談しましょう。

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