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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
入浴剤
入浴剤
入浴剤を購入する場合には、アトピー性皮膚炎の治療の補助として使用することをお勧めします。また必ず主治医に相談し、使用する前にパッチテストを行いましょう。アトピー性皮膚炎に対する治療効果を検証している入浴剤を3つ紹介します。またアレルギー疾患に対する治療効果が期待されている入浴剤も1つ紹介します。

◇クアタイム
米発酵エキスを濃縮製法した薬用入浴剤です。エーザイによると皮膚の天然保湿因子であるアミノ酸をたくさん含んでいるということです。クアタイムにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。しかしアトピー性皮膚炎に対する治療効果を検証している日本の文献が4つあります。全ての文献でアトピー性皮膚炎の症状の改善が見られています。保湿機能の改善に効果があるのではないかと考えられています。ただし臨床試験としての信頼度が低いです。残念ながらエーザイではクアタイムの販売を現在は行っておりません。しかし勇心酒造でほぼ同じ成分を使ったアトピスマイル薬用入浴剤を購入することができます。勇心酒造に関する質問は、フリーダイヤル0120(734)141に問い合わせてください。

◇シャンラブ
ニンニクビタミンB₁エキスを配合した入浴剤です。シャンラブには長時間の保温作用があるとする文献が1つあります。末梢血液循環に何らかの影響を与えていると考えられています。シャンラブにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。しかしアトピー性皮膚炎に対する治療効果を検証している文献が1つあります。シャンラブを10日間使用することにより、50%の人が「まあまあ自覚的効果があった」、そして22.1%の人が「変わらない」と答えています。ただし症状の改善がアンケート調査による患者の主観に頼った研究であり、非常に信頼度が低いです。

◇バスキーナ
皮脂に近い油成分を含む乳白色の入植剤です。バスキーナにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。しかしアトピー性皮膚炎に対する治療効果を検証している文献が5つあります。全ての文献でアトピー性皮膚炎の症状の改善が見られています。ただし臨床試験としての信頼度が低いです。現在はコラージュD入浴剤として持田製薬より販売されています。

◇シジウム
シジウムのアレルギーに対する有効成分を同定する研究がいくつかあります。シジウムに含まれる没食子酸の誘導体であるメチルガレートにTh2サイトカインを抑制する働きがあると考えられています。しかし没食子酸の誘導体に関する更なる研究を待つ必要があります。またアトピー性皮膚炎に対する治療効果を評価する科学的研究がありません。シジウムにアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。

Q&A 入浴剤はアトピー性皮膚炎の治療法として効果があるのでしょうか?
入浴剤をアトピー性皮膚炎の患者に実際に試した厳密な研究がありませんが、臨床試験で効果が見られているものがいくつかあります。入浴剤はアトピー性皮膚炎の治療法としてある程度お勧めできます。ただしアトピー性皮膚炎の治療の補助として使用することをお勧めします。また必ず主治医に相談し、使用する前にパッチテストを行いましょう。

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