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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
保湿剤
保湿剤

 乾燥肌はアトピー性皮膚炎の最も重要な原因の1つです。アトピー性皮膚炎の患者の皮膚にはセラミドという油が不足しています。セラミドは皮膚の「バリア機能」を保つために非常に重要だと考えられています。「バリア機能」とはアレルギーを引き起こす物質や微生物の侵入を皮膚が防ぐ働き、そして肌の水分を保持する機能を示します。アレルギーを引き起こす物質が進入すると、アレルギー反応を起こします。黄色ブドウ球菌が進入すると皮膚の湿疹を悪化させることがあります。そして肌の水分が不足すると、皮膚が傷つきやすくなります。

生理作用

○保湿剤には乾燥肌を改善する効果があると考えられています。
○保湿剤にはかゆみや皮膚の不快感を改善する効果があると考えられています。
○保湿剤にはわずかな抗炎症作用があると考えられています。
○保湿剤には二次感染を防ぐ作用があると考えられています。
○保湿剤にはアレルゲンによる感作を抑制する働きがあると考えられています。
○保湿剤にはアトピー性皮膚炎の再発を防ぐ働きがあると考えられています。

注意

○保湿剤によってはほてりを感じたりチクチクと感じたりすることがあります。
○保湿剤で毛穴が詰まることがあります。
○入浴時に保湿剤を使用すると、風呂場で滑りやすくなります。
○ラノリンに対してアレルギー反応を起こす人がいます。
○保湿剤を塗るタイミングは、風呂場の中あるいは脱衣所が最も良いと考えられています。

結論

 保湿剤にアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるかは、文献が少ないためにほとんど明らかではありません。今後の研究が必要です。しかし理論的には十分な根拠があります。ステロイドの使用をできるだけ少なくするためにも、保湿剤はアトピー性皮膚炎の重要な治療法の1つと考えられます。保湿剤の種類はたくさんあります。保湿剤の種類による優劣にはほとんど根拠がありません。患者にとって使い心地の良いものが最も良い保湿剤と考えられます。

Q&A 保湿剤はアトピー性皮膚炎の治療に必要なのでしょうか?
理論的な根拠は十分あるのですが、保湿剤にアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。保湿剤をアトピー性皮膚炎の患者に実際に試した研究がほとんどないためです。しかし保湿剤はアトピー性皮膚炎の重要な治療法の1つと考えられています。ステロイドの使用をできるだけ少なくするためにも、保湿剤を使用することをお勧めします。

Q&A 保湿剤にはたくさん種類がありますが、どの保湿剤が良いのでしょうか?
使い心地のよい保湿剤が最もよいと考えられます。保湿剤による優劣はないと考えられていますので、試してみて使い心地がよいものを選んでください。保湿剤の種類より保湿剤を塗るタイミングのほうが重要です。保湿剤を塗るタイミングとして最も適切と考えられているのは風呂場の中あるいは脱衣所です。保湿剤は一般的に油でできています。例えばコップの中に水を入れておくと、部屋が乾燥していれば水は蒸発してしまいます。コップの中に油を入れると、油は水の上に浮きます。油は水より軽いからです。そして水が蒸発しないように蓋のような働きをします。つまり保湿剤とは肌の水分が蒸発しないように、皮膚の表面に油の膜をつくるのです。しかしコップの中に水がたくさん入っている間に油を入れないと意味がありません。つまり風呂場の中あるいは脱衣所で保湿剤を塗る理由は、肌がたくさん水分を含んでいる間に皮膚の表面に油の膜をつくりたいからなのです。ただし保湿剤を塗る理由は保湿効果以外にもあるので、様々なケースに応じて使い分けてください。

アトピー関連商品口コミ調査

 アトピー性皮膚炎で悩む人向けの商品にはいろいろな物があります。アトピー性皮膚炎に対する治療効果を検証している商品は基本的にはありません。しかし商品によっては効果が見られるものもあると思います。逆に全く効果がないものもあると思います。アトピー関連商品は玉石混合ということです。

 そこで主に口コミ調査に基づいて、個別の商品の評価をしています。アトピー関連商品を選ぶ際の目安として利用して頂ければ幸いです。

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