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アトピーブログ

アトピー性皮膚炎の治療法に対する説明と注意点を紹介しています。
必須不飽和脂肪酸
必須不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸は細胞膜の材料です。細胞膜の不飽和脂肪酸は必要に応じて分解され、エイコサノイドと呼ばれる生理活性物質になります。エイコサノイドはアトピー性皮膚炎の炎症反応と免疫反応に重要な役割を果たしています。アトピー性皮膚炎の患者の中にはΔ6不飽和化酵素が不足している人がいるという研究があります。Δ6不飽和化酵素は不飽和脂肪酸の代謝に深く関連しています。Δ6不飽和化酵素の不足が皮膚の皮脂によるバリア機能の低下、Tリンパ球の成熟の抑制、抗炎症作用物質の産生の減少を引き起こしている可能性が示唆されています。アトピー性皮膚炎の治療にはルリジサ油(ボラージオイル)・魚油・月見草油などが使用されます。

生理作用
産生されるエイコサノイドの種類によりさまざまな生理作用を持ちます。

結論
文献がいくつかありますが、必須不飽和脂肪酸にアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。

Q&A 不飽和脂肪酸がアトピー性皮膚炎に効くというのは本当でしょうか?
不飽和脂肪酸にアトピー性皮膚炎に対する治療効果があるか明らかではありません。しかし不飽和脂肪酸をアトピー性皮膚炎の患者に実際に試した複数の厳密な研究では効果が見られていません。アトピー性皮膚炎に対する治療法としてあまりお勧めできないと考えられます。不飽和脂肪酸をアトピー性皮膚炎の治療に使用する場合には十分に考えてからにしましょう。

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